こんにちは!
【岡崎市の美容室サローネアルティエーレ】の吉尾周城です!
今回は【流さないトリートメント】についてです。
ヘアアイテムの中でも、この10年大きく需要が高まり、広く知れわたった【流さないトリートメント】文字どおり【流さない】アイテムです。
お風呂上りに濡れた髪に使い、ドライし仕上げることで指どおりを良くし、ツヤを向上させ、ダメージの修繕をはかる目的を持ちます。
なぜ?【流さないトリートメント】が注目されるのか?
気になるのが、この【流さないトリートメント】が、なぜ?注目をあび、そして40代以上のあなたに必要なのか?という点。
注目される理由には【潤い】が深く関係しています。
現在、10人に8人はヘアカラーをしている時代となりました。
背景として、人口のウエイトが40代後半に入り、その世代からは【グレーカラー(白髪染め)】が主流なっているからです。
そして、「グレーカラー(白髪染め)」は、【気になる周期】が早く、【カラーリング頻度】が高いのが最大の特徴です。
さらに、「ホームカラー(自身で染めるカラー)」では、新しく生えてきた部分【新生部(しんせいぶ)】と、今まで染め続けてきた【既染部(きせんぶ)】との【塗分け】が自身では難しいのが最大の欠点で、毎回毛先まで染めてしまいがちです。
そのため、髪の中間から毛先にダメージが集中し、潤いをなくします。
また、カラー剤の染色工程の中には、【キューティクルの開閉工程】があり、キューティクルは開閉することで、必要な水分油分の出し入れを行ったり、薬剤の搬入をしています。
キューティクルの過剰な開閉を促せば、損傷し剥離していきます。
この過剰なキューティクルの開閉により、ダメージレベルは加速し潤いをなくします。
ダメージの過程として
ダメージの過程として次の順があげられます。
【➀キシミ・パサつきが出る】
【➁絡まるようになる】
【➂全体に何度染めても退色(色抜け)が早い】
【➃ゴワツキがでて指どおりが悪く、髪が硬く感じる】
【➄切れ毛が多発し、枝毛や広がりが出るようになる】
➀~➁は初期、➂は中期、➃➄は後期といった具合です。
➂まできたら、定期的なカットで修繕していくほうが望ましいです。
40代以上のあなたは「保湿」が間に合っていない
そして、今回のテーマなぜ?【流さないトリートメント】があなたに必要なのか?ですが、現在40代以上の方は上記ダメージ度合い➀~➂の方が大半です。
単純に保湿がかなり間に合っていない!!と思っていただいてその認識に間違いはありません。
【流さないトリートメント】の役割は、保湿と指どおりの向上、ツヤやまとまりです。
最近では、毛髪の立ち上がりを後押しする、地肌から毛先まで使える【アンチエイジング効果のあるタイプ】【髪のウネリを緩和させるタイプ】【使用後の潤いを夜まで持続するタイプ】など、様々な【流さないトリートメント】が存在します。
髪の毛は履歴書です!!今までの積み重ねが、事細かに記憶されています。
つまり、日ごろからのケアが重要なのです。
【流さないトリートメント】毎日使うことに大きな意義があります。
まとめ
様々な事柄で乾燥にさらされる時代、これからもあなたとって【流さないトリートメント】は救世主であることに変わりはありませんし、40代以上のあなたは、ケアの手間を惜しんではいけません!!
もし、あなたが今日から始めれば、2ヵ月後の髪は大きく変わってきます!!
ご自身の髪質に合ったアイテムでケアしていくこと、これからを美しい髪で過ごすには、【流さないトリートメント】はこの時代に必須といえます。
【流さないトリートメント】、今一度見つめなおしてみて下さい。
「人を想う人で在りたい」